1.春夏秋冬

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

春は月に笑う样に
夏は花火に恋をする样に
秋は空を吸い迂む样に
冬はどこまでも驱け拔ける样に

风に分け入った いつもの月曜
朝烧けに染まる顷 胸が苦しくてさ
それは梦の续き それとも始まり
一掴み ざらめ石 心に溶け出した
いたずらに差す光が 君の发の上滑り落ち
瞬きの间に世界の色を变えてしまった

春は花が咲き乱れて
夏は夕日が胸を焦がした
秋は枯叶に风が卷いて
冬は雪が街ごと心を染めていった
夺っていった

虹に驱け寄った 何气ない月曜
ちぎれそうな绵の云 吹いても戻らない
それは梦の最中 街灯は夜待ち
一光り 二番星 心に君がいる
大げさな格好で 膨らみ续けるこの气持ち
瞬きの间に世界の引力を变えてしまった

春は月に笑う样に
夏は花火に恋をする样に
秋は空を吸い迂む样に
冬はどこまでも驱け拔ける样に
仆は君に恋をした
仆は君に恋をしてしまった
日が升って沈んでった
夜の向こうに明日が待ってた


2.モラトリアム

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

丁度仆なんかの样に 君なんかの样に
不完全なもんが合わさって
たまに完全に见えるんだ
でもすぐその角度を忘れてしまうんだ
只々雨が降る样に 海が摇れる样に
优しい气持ちでいたいけど
疲れを口にしてみたり
君の优しささえ里切ってしまう日々さ

空に云で静かな生活描いて
风が气まぐれに形变える
广い世界でどうやら迷子
见失ってしまう时もある
何处で何を间违ったかな?
上手くやるだけが全てじゃない
心を失ってしまったら
宇宙に意味がないんだ

闇の中で君の名前を叫んだ
太阳が低い轨道で
心の声を照らして
擦れ违い 掠れて 喉が里返った
それでも仆ら近づきたくて

たとえ地球の里侧の上辺を抚でる样に
钝ってしまったとしても
必死で生きているのさ
それが分かるから 伤ついても爱しくて

今日空に最初の风を感じたよ
国境を越えてきたらしい
新世界でどうやら迷子
立ち止まってしまう时もある
辻褄合わせが似合わない
仆らだから本音で话そう
そのうち心が触れ合って
宇宙に意味が出来るんだ

闇の中で君の姿を探した 太阳が低い轨道で
心の影を照らして
分かり合えず 迷って 地图が里返った
それでも仆ら搜し合って

风が吹く 晴れた空 映す样に
街は光に包まれて
过去さえも记忆さえも
届かない今の中に
浓い血が心臓から溢れ出して
仆ら未来を探すよ

少し长いキスをしてみよう 目を开いて
太阳も风も空も分け合う事が出来るんだ
ねえ悲しいくらい 滑稽なくらい何でもなくて
太阳も风も空も分け合う事が出来るんだ
挂け违い 隐れて 时に远回りした
それでもきっと爱で系がって


3.春景色

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

こっそり耳元で 嗫いてくれないかい
光が伸びる方角はどっちだい?
樱の花が好き 春が待ち远しい
日影の雪が解けるのはいつ顷だい?

夜风のリズム 丸めた背中で步いた
归り道には星が降る
昔话のような梦を追いかけて
迷いの中を彷徨うよ

それは晴れた晴れた月明かりの日
いつか生きた日々に归れない
云の样さ ちぎられた想いなら
春风に摇れている

偶然な事が好き 运命は信じない
气まぐれが指す方角はどっちだい?
樱の匈いが好き 太阳が近付いて
会いたい人にいつだって会いに行く

夜风のリズム 震える背中で步いた
归り道には弱气になる
重ねた强がりが首に卷き付くから
息も出来ずに彷徨うよ

それは晴れた晴れた月明かりの日
いつか生きた日々に戻れない
梦を隐した心细い时を
越えてほら春景色

重ね重ねの强がりが首に卷き付くから
息も出来ずに彷徨うよ
息も出来ずに彷徨うよ

それは晴れた晴れた月明かりの日
忘れようとした想いがある
终わらないで本当の气持ちなら
春のように辉いて
终わらないで本当の气持ちなら
春のように辉いて


4.アカシア

作词:藤卷亮太
作曲:藤卷亮太

ぼやいて 少し笑って 元气になった
お互い あの日のままじゃいられないけれど

缓んだ青空はどこまでも
肌寒く
仆ら 步き出した

どんな事だって起こるさ 寄り道の先
空が青い事に 理由(わけ)もなにもなかった
ここから始めようか 意味なら云と同じさ
仆らはこのまま そう 意味なんかないから

なくして 开き直って 元气になった
君なら どんなふうに 笑ったんだろうか?

雨のあと生ぬるく 泪も
分からなく
手のひらを见つめて

どんな事だって起こるさ 阳が差し迂んで
アスファルトに映る影ばかり 伸びていくんだ
なくしてしまっても それさえ始まりなのさ
そこで摇れてるのは アカシアの并木道

风一つに优しくなれるんだ そうだ
その花が咲いたら思い出してみて

どんな事だって起こるさ 好きに生きるよ
缲り返しながら すり减りながら行くんだ
勇气が足りないかい? それなら仆も同じさ
风を吸い迂んだら アカシアの香りだけ
胸をギュッと缔めつけた


5.永远と一瞬

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

履き古した スニーカーの踵を踏んで ジャンプする
远くまで飞ぶイメージのまま 白线さえも越えてゆけ

永远の彼方からこぼれ落ちて 流れ星にしがみついた
目を离した枕元に そんな梦を几つ残した

希望の色は空色 见上げるけど飞べないまま
仆は仆だよと呟けば
ありのままでいる事はこれほど难しい

下驮箱の中 埃のにおい くすむ思い出は灰色
描いた背中 镜の姿 ちぐはぐ过ぎて笑えない

一瞬の隙间から はがれ落ちて 流れ星にすがりついた
目を觉ました枕元に そんな梦を几つ残した

希望の色は空色 见上げるのさ飞べるまで
仆は仆だよと呟けば
ありのままでいる事はこれほど容易い
いつだって旅の途中 いつもより荷物は少なめ
手を离して 宇宙になって
闇の中 羽ばたいて ゆっくりと鸟になりたい

希望の色は空色 见上げるのさ飞べるまで


6.深呼吸

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

单调な日々の中 夜中 复杂な世の中
新しい刺激 磨り减って すぐに瓦砾
きっと何事も 上手くいくか いかないか
分かっているけど したい事だけ解らない

竞り合う事に疲れても尚 时は进み
日々は续くよな
たまに两手を广げてみよう
深呼吸で目を开けたら

太阳系から飞び出して もう少し力拔いて
新しい风なら 体で感じるんだ
运命线からはみ出して もう少し自由になって
名もない星座の 名もない星になる

记忆の彼方 最中 脆い梦の中
新しい眠り 目觉ましで すぐに朝日
きっと思い出の 大袈裟も 大凪も
今を生きるには あまりにも远いだろう

惯れてく事に逆らえど尚 时は缩み
日々は真っ平ら
たまに两手を广げてみよう
深呼吸で目を开けるのさ

太阳系から飞び出して もう少し胸を张って
新しい风なら そこから吹くのさ
运命线からはみ出して 小さな息吹を感じて
名もない星座の 名もない星になり
消えかかった宇宙の片隅で今 深く
息をする

心に闇がある
日阴に草が散る
夜空に月が出る
ビルが迫ってくる

长い昙り空
短い朝の支度
いつもよりも深い绿に包まれて
花が咲いた

太阳系から飞び出して もう少し力拔いて
新しい风なら 体で感じるんだ
运命线からはみ出して もう少し自由になって
名もない星座の 名もない星になる
星になる


7.ドッグイヤー

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

ガラスに透けた 朝日は梦虚ろ
支度も程々 ドアは世界と系がった

低い云の筋 ヘリコプターの音
いくつになっても 探してしまうものなんです

割と仆は元气です 日光浴び寝そうです
变わったことと言えば 天气予报を见るくらい

缔め切り 夏风邪 君を道连れに
终えたら 旅行でも行ってみましょう
逆风 台风 君は怒るかな?
的外れなスケジュール

何かがあるって その中じゃ分からない
なくしてしまったら それは淋しいものだから

时の流れは早くて 忙しなく生きています
气付いたことと言えば 本当の青空を见ていない事

醉い止め 寝不足 君を道连れに
过ぎたら 旅行でも行ってみましょう
今度は大丈夫 心配ないから
旅杂志のドッグイヤー

青空 风まね 君を道连れに
晴れたら 旅行でも行ってみましょう
瞬き はなうた 气の赴くまま
虹の桥を渡ろうぜ

今度は大丈夫 心配ないから
旅杂志のドッグイヤー


8.五月雨

作词:藤卷亮太
作曲:藤卷亮太

水溜まり 饴色に摇れていた
羽闭じた虫は どっか飞んでいった
いつの间にか 飞んでいってしまった
仆ら じっとしていたくなかった

辉きはアスファルト离れ
ロウの羽根しょって描いた空

※びしょ濡れだけど さよなら さよなら
气にしないでね
仆らは雨滴でも舐めるさ
见上げたのは 青空 青空
バットみたいに 振り下げた
伞が开いて花が咲いた※

水溜まり 饴色に空映した
タイヤから 漏れた油が光った
いつの间にか 虹が架かった
仆ら 裸足のまま走ったんだ

自由とはアスファルト离れ
ロウの羽根溶けて目指した空

びしょ濡れだけど さよなら さよなら
气にしないでね
仆らは冷える风も平气さ
思い出だけ 青空 青空
伞じゃ飞べない 勘违いの果てに
伤ついても笑えた

见惯れることのない空 瞬きはストロボ
若叶が擦れる音 土が蒸す匈い
日差しにとけた 五月雨

(※くり返し)


9.コスモス

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

长い影背负って 紫の道を
バスが广告をぶら下げケムを卷く
太阳はお休み
ダルい首まわり
摇れる木々を拔け
待ちぼうけ 君は来ない

ガラスに额 预けて
火照った颜と目が合った
寂しくなって 十五夜も
归らぬ梦 月にウサギ
停留所にはコスモスの
干いた颜が良く似合う
まるで世界は静かで
孤独じゃなきゃ それも良かった

ゆがんだ窗が カタカタ鸣って
バスがゆっくりと坂道を滑った
一日はもう终わり
シートにもたれて
ギアを入れ违え
耳障り 君はいない

ガラスに额 擦って
泣きっ面と目が合った
寂しくなって 今夜も
归らぬ梦 月にウサギ
停留所にはコスモスの
湿った颜が良く似合う
まるで世界は静かで
孤独じゃなきゃ それも好きだった

长い影背负って紫の道を
バスが广告をぶら下げケムを卷く

ガラスに额 预けて
火照った颜と目が合った
寂しくなって 十五夜も
归らぬ梦 月にウサギ
停留所にはコスモスの
干いた颜が良く似合う
まるで世界は静かで
孤独じゃなきゃ それが良かった


10.3月9日

作词:藤卷亮太
作曲:藤卷亮太

流れる季节の真ん中で
ふと日の长さを感じます
せわしく过ぎる日々の中に
私とあなたで梦を描く

3月の风に想いをのせて
樱のつぼみは春へとつづきます

溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした后に
少し照れてるあなたの横で

新たな世界の入口に立ち
气づいたことは 1人じゃないってこと

瞳を闭じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど强くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい

砂ぼこり运ぶ つむじ风
洗濯物に络まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 见とれました

上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて

青い空は凛と澄んで
羊云は静かに摇れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ

この先も 邻で そっと微笑んで

瞳を闭じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど强くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい


11.南风

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

骚ぎ立てる鸟の群れ 倾いた秒针追って
南风はどこだろう? 君は探す
户惑いなく晴れる空 光咲く水辺は花
ポケットに手を突っ迂んで 君と步く
ガラスの国に迷い迂んだ
仆の心は见透かされる
君をもっと 爱をもっと 欲しいのさ
背中までいっぱいで眠くなるような
声がもっと 闻きたくって 近づいた
手のひら合わせたら 世界が巡る

木枯らしと枯叶の舞 かさついた两手の先
クリームを擦り迂んで 君が笑う
时が止まればいいなって 真剑に仆は愿う
伝えたいと思うけど 少し照れるな
镜の国に迷い迂んだ
仆は心と向き合うのさ
君をもっと 爱をもっと 欲しいのさ
背中までいっぱいで 目が觉めるような
声がもっと 闻きたくって 近づいた
手のひら合わせたら 世界が摇れる

日だまりの中 あくびがふたつ重なって
真似したでしょと ふざけたりして
君をもっと 爱をもっと 欲しいのさ
背中までいっぱいで 目が觉めるような
声がもっと 闻きたくって 近づいた
手のひら合わせたら 世界が变わる


12.海のバラッド

作词:藤卷亮太
作曲:レミオロメン

手をつないだら はずかしくなって
そっと波の际を步いてみる
风の音なら 空の呼吸だね
きっと世界の事 系いでる
何だか不思议だよね
この时を分け合うって

君といれると 仆は谁でもなく
本当の自分に近付ける气がするよ
二つの影 砂浜に寄り添って
仆らの前には 海が广がるよ

目と目が合って 照れくさくなって
そっと波の顺を数えてみる
风の音なら 命の鼓动だね
きっと世界の事 伝えてる
何だか嬉しいよね
この时を分け合うって

君といれると 仆は谁でもなく
本当の自分に气付ける气がするよ
何かしゃべろうか 静か过ぎるから
波打ち际には 光が差し迂むよ

君といれると 仆は谁でもなく
本当の自分に近付ける气がするよ

长い影も 波の轮郭の中
水平线上 空と出会ったよ
抱きしめていいかい 星が出るまで
运命线上 君と出会ったよ
仆らの前には 海が广がるよ